リフレッシュメンテナンスBP2010

中津スバル「リフレッシュメンテナンス」レガシィBP5

可児市の松山様よりリフレッシュメンテナンスを兼ねた車検後の感想をお寄せ頂きました。

車検＆リフレッシュメンテナンス！

私が初めてスバル車を乗り始めたのは、ちょうど10年前、自分で仕事を始めた時に買ったレガシィBH5-C GT-Limitedでした。
4年で10万キロをオーバーし、リフレッシュをして乗り続けようと考えたのですが、ちょうどその時仕事に転機が訪れ、もっと走行距離が増えるのが分かっていたので、現車であるレガシィBP5-C GTへ乗り換えました。

仕事で使うなら、もっと燃費の良い車を・・と言われがちですが、毎日毎日全国各地長距離・高速道路を走るということもあり、燃費よりも安心して長距離を走れ・なおかつ荷物が沢山積める・さらに運転を楽しみながら仕事ができる。といった点でBP5は最適な車でした。

そんなBP5も1回目の車検で10万キロオーバーし、そして今回の2回目の車検で16万キロオーバー。これだけ乗ると自分の手足の一部のような物で、愛着が湧いて手放せなくなっていたのですが、さすがにあちらこちらに疲労を感じるようになりました。

10万キロオーバーしてから、ちょくちょく部品を替えてリフレッシュし始めたのですが、やはり私の分かる範囲での知識の部分を交換しただけでは完全に良くならないし、返ってバランスが崩れてしまっているのではないかと思っていたところ、以前から社長のブログを愛読していた中津スバルのHPにてBP5レガシィリフレッシュメンテナンスが掲載されました。

なんてタイミングの良い記事なんだろう（笑）と思い、ちょっと見物に中津スバルに訪れてみたところ、普通のディーラーとは全く違うスバル魂の店内に圧倒され、ここなら私のBP5を再生してもらえると確信し、買い換えた方がいいと言う周囲の反対を押し切って、今回車検＆リフレッシュメンテナンスをお願いしました。

中津スバルの北原メカによって再生されたBP5-Cは、再生前とは全く違う車に思えるほどすばらしい出来映えでした。

まず、乗ってすぐに感じたのは、直進安定性の素晴らしさ。最近どうもハンドルが安定しない感覚が気になっていたのですが、全くブレを感じなくなり、運転していて体全体が守られているような安定感（安心感）があります。

そしてワインディングでのコーナリング。ハンドルのキレがすばらしく良くなり吸い付くようにスパっと曲がります。

交差点での低速時のコーナリングにおいても同様です。全体のブッシュがリフレッシュされた事によって、少し以前に装着したサスペンションキットとフレキシブルタワーバーの本来の効果が発揮できているように思えます。

リフレッシュ後、4日間で500Km程走りましたが、新しいブッシュ類がこなれてきたのか、日を増すごとに乗り心地が良くなっているように感じます。

エンジン周りにおいてまず言えるのは、ベルト類を総交換したことにより、エンジンルームからの異音が全くなくなりました。
エンジンフィールも良くなり、リフレッシュ前は出だしに多少もたつき感を感じていたのですが、リフレッシュ後はここ最近の猛暑の中、エアコンがフル稼働しているにもかかわらず、涼しい秋の時のようなトルク感で低速からスムーズに加速していきます。そして嬉しいことに、最近悪化していた燃費が回復しました！！

ブレーキについては、ここのところ低速時の泣きがひどく、パッドを替えても直らなかったのですが、オーバーホール後は全く泣かなくなりました。16万キロ無交換だったブレーキホースもSTI製のステンメッシュに交換し、ダイレクト感があります。

今回は、パッドはそのまま、ローターは純正を研磨といったメニューでしたが、フルブレーキングをしてみたところ、とても自然にピタッ！と止まり、純正でも全く持って充分な性能を体感できました。これでしばらくは安心して乗れると思います。

そして、最後の仕上げのバンパー交換＆グラスコーティング。全く違う車になってしまいましたが（笑）、すばらしい輝きで益々この車への愛着が増しました。

今回のリフレッシュメンテナンスを行い、改めてBPレガシィの素性の良さを取り戻し、感じ取ることが出来ました。
20万キロオーバーは軽く行けるのではないかと思います。